ちょっと前でしたがデーモン・ヒルがバトンに「B・A・Rを離れるな。」と助言していると、どこかで見た事ありますが、残念ながら移籍する様です。
Yahoo!より引用
ジェンソン・バトン2005年からウィリアムズへ(F1-Live.com)
今週の木曜日遅くにBMWウィリアムズは、ジェンソン・バトンと2005年からの契約を結んだことを発表した。この契約はジェンソン・バトンとウィリアムズチームの長年の信頼関係を反映しているものだ。これにより先に契約を発表したマーク・ウェバーとバトンで、来季のウィリアムズのドライバーラインナップはシーズン半ばにして決定したことになる。
引用続き
「BMWウィリアムズF1とジェンソンは長年関係がある。実際バトンのF1キャリアは2000年にウィリアムズから始まっている」とフランク・ウィリアムズが述べた。「私たちは今日までこの関係を維持してきた。F1で最も才能のあるドライバーの一人が、チームに戻るこのチャンスを受け入れてくれて大変喜んでいる」
そしてバトンは、「僕がF1でデビューしたBMWウィリアムズF1に戻ることが出来てとても嬉しい。その一方で、2004年シーズンには完全に集中している。ウィリアムズF1とBMWによる大規模な設備投資と奥に秘めた素質は、僕が将来目標とするワールドチャンピオンになるためのベストの基盤となるだろう」とコメントした。
20歳の誕生日を迎えたばかりのバトンは、イギリスF3を経てBMWウィリアムズからF1に参戦した。バトンはデビューした年に素晴しい成績を達成し、フランク・ウィリアムズの信頼を勝ち取った。その後バトンはベネトン・ルノーへ移籍し、現在はB・A・Rに在籍している。
たった4年というキャリアで、バトンは引く手あまたのドライバーになった。エンジニアリング・ディレクターのパトリック・ヘッドはこう振り返る。「2000年にジェンソンと契約した時は、まだ才能を開花させたばかりだった。その後3年間で、バトンは成長し、F1をリードするドライバーの一人になったことを誰も疑わない。色々な意味で、彼の才能に私たちが見合うかどうか、力を試される番だ。そして集中的な投資と今年行っている(チームの)再編成と力のあるドライバーが組めば、来年BMWウィリアムズF1は復活する自信がある」
BMWのモータースポーツディレクター、マリオ・タイセンもこの発表を歓迎している。「ジェンソンはパドックでベストドライバーの一人だ。BMWはワールドチャンピオンシップを勝ち取りたいという、我々の抱負と決意を信頼してくれたことがとても嬉しい。ジェンソンが我々のこれからの成功に、大きく貢献してくれることを確信している」とタイセンはコメントした。