ラスベガス旅行を機にサンヨーのDMX-HD700を購入しました。
このSANYO DMX-HD700は光学5倍ズームのレンズですが、35mmフィルム換算で38mm~190mmと広角レンズではないです。おまけに、後付けのレンズ用の溝がないので、後付けレンズが付きません。
自分はそれほど拘りがあるあけではありませんが、ネット上でこの点に付いては結構、話題になっていたので、いろいろ考えて広角レンズを取り付けてみました。
用意する部品はSANYO DMX-HD700純正のレンズキャップ、kenko ステップアップリング、ワンタッチで取り付けが可能な広角レンズのRaynox QC-505です。
まずはレンズキャップに穴をあけます。とりあえず、写真のようにあけたい穴の内側のところを、ドリルで大まかに穴をあけてくり抜きやすくします。
くり抜いた穴をきれいに整形します。
次に穴をあけたレンズキャップにケンコーのステップアップリングを固定するため、レンズキャップに固定する側に出ているステップアップリングのねじ部分を削り取ります。このステップアップリングはプラスチックだと思っていたので、簡単に切り落とせると思っていたのですが誤算でした。材質はアルミでした。金属用のヤスリで地道に削って行きました。
削り落としたら、レンズキャップをSANYO DMX-HD700につけたまま、ステップアップリングの位置を決めてガムテープなどで固定します。
ステップアップリングが取り付けられたままレンズキャップをはずして、裏からホットボンドでレンズキャップとステップアップリングを完全に固定します。
余分なところを削り取ったりして、きれいに整形します。
ホットボンドが乾いたら完成です。心配なのは、この方法だと、レンズキャップの爪で引っかかっているだけなので、カメラを激しく動かしたりするとレンズが外れるかも。レンズが外れるほどカメラを振り回したら、何が映っているか分からないか...。
実際にどれくらいの効果があるのかは、こちらの動画で確認してください。