英国王のスピーチを観て来ました。良い映画でした。
本来では国王になることはない主人公ヨーク公アルバート王子(のちの英国王 ジョージ6世)がある日突然国王になることに。国王に相応しい人物ではあるが、ひとつだけ本人も気になることが。それは吃音という症状。
丁度、ラジオが発明されラジオで国民へスピーチすることで国をまとめていくという役割が 王室に課せられるようになり、スピーチは公務として非常に大切なものになってきた。
ところが、吃音という症状が大きな壁となってしまい、思った様にスピーチが出来ない自分に苛立や不安を持ってしまう。
この症状を克服するため一人の言語療法士の元を訪ね治療をすることになるが、まったく理解できない治療法を提案され、戸惑いと反発をしていたが、あるきっかけで治療を受け続けることになる。
二人の男が信頼し合ってひとつの問題を解決し、克服していく。それを、見守る家族の心暖まる物語でした。