iPhoneが母艦のMacと同期出来なくなってしまった。ついでにiPadも同期出来ない。原因は「多分、MobileMeの同期の設定をいろいろ弄ったからだな。」と思っていました。
iPhone、iPadを繋いでiTunesで同期させると「シンクサービスからデータクラス情報を読み込めませんでした。接続し直すか、後でやり直してください。」というアラートが表示され、続いて「セッションが失敗したため、Iphone"Iphone 4"のバックアップを作成できませんでした。」というアラートが出てしまいます。
iTunesの再起動程度では直らないようなので仕方なく復元をしましたが、復元が終わって気がつきました。写真をiPhoneから移してない!それと、「eFuel クルマの燃費管理、エコドライブのファースト・ステップ!」に記録していたBEATの給油記録もバックアップしてない!時すでに遅しで、すべて消えました。まぁ、写真は数日分が消えただけですけど、BEATの給油記録はすべて消えました。
そして、同期出来ないエラーも直っていないという最悪の状態です。同期のエラーが直らないということはデバイス側ではなく母艦のMac/iTunesの不具合ですね。
いろいろと調べてみるとAppleのサポートページに「iTunes:Mac OS X で Apple Mobile Device Service を削除および再インストールする方法」というページがありました。Apple Mobile Device ServiceのインストールはiTunesをインストールすると一緒にインストールされるようなので、iTunesの再インストールが必要なので、iTunesのアンインストールが必要ですが、アプリケーション本体以外に削除する必要のあるファイルがあります。手順は以下の通りです(上記のアップルのサイトより転記)
- iPhone、iPad、または iPod と Mac の接続を解除します。
- Finder で「アプリケーション」フォルダの iTunes を探し、ゴミ箱にドラッグします。
- 「iTunes」アイコンをゴミ箱に移動します。
- 「移動」 > 「フォルダへ移動」の順に選択します。
- /System/Library/Extensions と入力し、「移動」をクリックします。
- AppleMobileDevice.kext というファイルを見つけ、ゴミ箱にドラッグします。
- 「移動」 > 「フォルダへ移動」の順に選択します。
- /Library/Receipts/ と入力し、「移動」をクリックします。
- AppleMobileDeviceSupport.pkg というファイルを見つけ、ゴミ箱にドラッグします。認証するよう求められたら、管理者パスワードで認証します。
注意:このファイルは、Mac OS X v10.6 以降では表示されない場合があります。表示されない場合は、次の手順に進みます。- コンピュータを再起動します。
- 「Finder」 > 「ゴミ箱を空にする」を選択して、コンピュータを再起動します。
- 現在のバージョンの iTunes をダウンロードしてインストールします。
- デバイスを Mac に再度接続し、iTunes を起動します。
iTunesを再インストール後、iPhone、iPadを繋げて同期してみると、何事もなかったように同期されました。はじめから、このやり方が分かっていれば...。
とりあえず、同期出来るようになったので、リセットということで、これから元の環境になるようにコツコツと再構築ですね。