ショーン・ペンが演じる知的障害を持つ父親が、様々な障害を乗り越え我が子を取り戻すストーリーです。
子供を望んでいなかった母親は、子供が生まれると退院とともに失踪。
残された娘に愛情を注ぎ、一生懸命に育てて行くのだが、 知的障害があるということで世間は父親として相応しくないと7歳になった娘を父親から引き離し、施設に入れようと裁判を起こされてしまう。
娘を取り戻そうとするが、そのためには弁護士が必要。とは言え、お金がないので自分では弁護士は雇えない。かと言って、裁判所が用立ててくれる弁護士では勝つ見込みは薄い。
しかし、有能な弁護士がいる弁護士事務所に行ったことで、ひょんな事から有能な弁護士が無料でついてくれる事になり、裁判に勝つための戦いが始まる。
裁判での苦戦は予想されていた通り。自分の気持ちに正直に行動してしまう事が、裁判で仇になってしまう事もしばしば。
しかし、しばらくすると親子の愛情の深さが周りの気持ちを変えさせ、親子に再び幸せな日々が戻り、多くの人に見守られる生活が始まりました。日常の何気ないハッピーエンドで終わる映画でした。