ある事件の容疑者の無実を証明するため奮闘する弁護士。しかし、その容疑者の無実を証言出来るのは落ち武者の幽霊だけ。
その落ち武者の幽霊に証言をしてもらうことにはなったが、今度はその幽霊が見えるのはある条件を持った一部の人だけと言う厄介な状況が発生。
それでもあきらめず、なんとかその幽霊の証言を採用してもらおうと奮闘を続け、最後には無実を勝ち取りハッピーエンドの映画です。
裁判が展開される中で、弁護士と検察という立場ではあるが、一方では心開き理解し合っていくというストーリーもありました。
出演者も豪華でした。ほんの少ししか出ないところでも有名な俳優さんが出てきたり、あっさり病気で死んでしまう人がいたり、所々にちょっとしたサプライズがありました。
そして、映画が終わる時には最後のシーンからの流れで出演者が観覧者に手を振って終わるという演出もされてました。こんな終わり方の映画はなかなかないですよね。ストーリーもしっかりしているコメディ映画で楽しめました。