先日の皆既月食をSONY DSC-HX5Vで撮影してみました。
赤く染まった月は幻想的でしたね。
SONY DSC-HX5Vは2010年3月に発売されました。1020万画素の裏面照射1/2.4型CMOSセンサー"Exmor R(エクスモア アール)"を搭載したデジカメです。この高感度CMOSで暗いところに強いというのが売りのひとつです。
コンパクトながら光学10倍ズームや25mmの広角レンズに魅力も感じました。そして、スイングパノラマという、左から右にカメラを降りながら撮影することで、パノラマ写真が撮れるのも面白い機能です。
こんなカメラで撮った皆既月食が冒頭の写真です。撮影では三脚とセルフタイマー機能も使いました。下の写真は、冒頭のものと同じものですがピクセル等倍で切り出したものです。
やっぱり、ピクセル等倍ではきついですね。ボケボケですね。でも、本当のところは思ったより撮れるもんだなというのが率直な感想です。マニュアルモードもあるので、シャッタースピードや絞りと言った、カメラが趣味の人にとっては当たり前の機能を使えば、もう少しきれいに撮れるんでしょうね。